会議を重ねても問題が解決しないとき、最初に確認したいこと

会議を重ねているのに、原因がはっきりしない。人によって説明が違う。資料はあるのに、実態が見えてこない——そんな経験はないだろうか。

仕事が大きくなるほど、情報は加工されて届く。

誰かがまとめたメール。会議用に整理された資料。数字だけを抜き出した表。

どれも必要だ。でも、それだけを見ていると、最初に起きたことから少しずつ離れていく。

だから僕は、分からないことが増えたときほど一次情報に戻るのが大事だと思っている。

実際に経験した人に聞く。元のデータを見る。可能なら、自分の目で状況を見る。

すると、資料では消えていた小さな違和感が見つかることがある。

「いつもと少し違った」「この条件だけで起きる」「実は最初の説明と違う」。

こういう情報は、要約の過程で落ちやすい。

もちろん、全部を自分で見に行くことはできない。

でも重要な判断ほど、一度は情報の源流に近づきたい。

会議室の中だけで問題を理解したつもりにならない。

次に会議を重ねても話が進まないと感じたら、資料をもう1枚増やす前に、当事者に直接話を聞きに行けないかを考えたい。一次情報を取りに行く習慣は、業界や職種に関係なく、かなり強い仕事の型だと思う。

そうやって近づいた先で最後に見るべきなのは、相手の困りごとが本当に消えたかどうかだと思っている。

これも、けっこうよかった